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不屈の心で再起を誓う
幸村雌伏の地・九度山

関ヶ原の戦いで敗れた幸村が
父・昌幸とともに蟄居した里・九度山。
豊臣秀頼の要請を受諾した幸村は、
長男・大助とともに決戦の地・大坂城へ入城する。

真田ゆかりの地・九度山・高野山

蓮華定院
れんげじょういん
慶長5年(1600) 天下分け目の大戦となった関ヶ原の戦いで敗れ
父・昌幸とともに高野山での蟄居が命じられ身を寄せた場所

蓮華定院

高野山で真田氏に最もゆかりのある寺院。蟄居を命じられた昌幸・幸村父子が、最初に身を寄せた場所である。院内の至る所に六文銭があしらわれ、昌幸が結んだ宿坊契状や幸村の書状のほか、父子が滞在した上段の間が再建され、一般公開されている。その後、妻子との生活が許されたため、当時女人禁制であった高野山から寺領の九度山へ。幸村亡き後は松代(長野県)に移った真田氏の高野山での菩提寺となっている。

幸村が兄・信之の家臣に宛てたとされる焼酎書状など、真田ゆかりの書状の数々

寺院の奥には真田家墓所があり、幸村の兄・信之とその息子・信政が祀られている。

所在地:伊都郡高野町高野山700
TEL:0736-56-2233
交通:南海高野山ケーブル「高野山駅」からバスで約10分「一心口」下車
※宿泊は個人と団体いずれも可能。宿泊のほか、一般の拝観など詳しくは問い合わせを

善名称院(真田庵)
ぜんみょうしょういん(さなだあん)
ここで幸村は生涯の中で一番長い
14年間を家族、家来と過ごした

善名称院(真田庵)

真田昌幸・幸村父子が蟄居した庵跡に建つといわれる高野山真言宗の寺院。「真田庵」とも呼ばれている。境内には瓦や門、絵馬など至る所に、真田氏旗印である六文銭があしらわれファン必見。さらに昌幸の墓や真田宝物資料館なども所在する。

与謝蕪村の句碑

与謝蕪村の句碑

江戸時代中期の俳人・与謝蕪村が真田庵を訪れた際に呼んだ句
「かくれ住んで花に真田が謡かな」
「炬燵して語れ真田が冬の陣」

雷封じの井

雷封じの井

境内にある重い石のふたで封じられた井戸。屋敷に落ちた危険な雷を幸村が井戸に封じ、人々の難を救ったとの伝説が残る。

真田地主大権現

真田地主大権現

昌幸と幸村、そして幸村の息子・大助と三代の御霊を地主大権現とし、
真田庵の守護神として祀っている。福徳を授ける幸運の神であり、知恵の神として鎮座。

六文銭は三途の川を渡る渡船料との説がある。

雁は昔から幸せを呼ぶ鳥として知られ「結び雁金紋」は真田氏の替紋(かえもん)として使用された。

所在地:伊都郡九度山町九度山1413
TEL:0736-54-2019(九度山町産業振興課)
開館時間:9:00~16:00
交通:南海高野線「九度山駅」から徒歩約10分

真田宝物資料館真田庵の境内に位置するゆかりの品を納めた資料館

真田庵の境内、昌幸・幸村の九度山での生活をテーマに、ゆかりの品や資料を公開。館内には幸村が愛用したとされる槍先や鎧、武具や書状などが並び、当時の暮らしぶりや在りし日の一族の面影を偲ばせている。また一族の生計を支えた真田紐の製造用具なども展示。このほか、善名称院を建立した大安上人に関する資料なども展示されている。

真田紐

一族の生計を支えると同時に、諸国の情勢を探る役割があったといわれる。縦に引く力が強く、丈夫であり商品としての評判も上々。日常での使用のほか、刀の下げ緒、鎧や兜など武具の装着にも利用された。

開館時間:9:00~16:00
休館日:年末年始
料金:200円(団体で住職の案内を希望される場合は300円/要予約)

真田古墳(真田の抜け穴)

真田庵から東へ約170m。幸村が大坂城へ馳せ参じる時に、この抜け穴を通って戦場へ出向いたという伝説が残る。実際には、古墳時代後期の古墳で、伝説にちなんで「真田古墳」と名付 けられた。

所在地:伊都郡九度山町九度山(自由散策)
交通:南海高野線「九度山駅」から徒歩約15分

紀見峠九度山を脱出した幸村は一路、
大坂城へと向かった

和歌山県橋本市と大阪府河内長野市の境にある峠。豊臣方に加勢することが決まった幸村が、たぎる思いを胸に、息子の大助らとともに九度山を脱出。その時に通ったのがこの峠ともいわれている。

所在地:橋本市柱本(自由散策)
交通:南海高野線「紀見峠駅」から徒歩約25分

九度山で幸村を知り、その心に触れる
「九度山・真田ミュージアム」

「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と全国にその名を轟かせた戦国最後の勇将・真田幸村。その生涯を描いたNHK大河ドラマ「真田丸」(作:三谷幸喜)が、平成28年に放送された。その中で九度山は、昌幸・幸村・大助の真田三代にゆかりのある場所として、大河ドラマの舞台の一つとして登場した。

その九度山に平成28年3月、常設の施設として「九度山・真田ミュージアム」がオープン。場所は、父子が蟄居した庵跡に建つ「真田庵」から徒歩約2分。外観は武家屋敷をイメージさせる純和風の造りで、館内の至る所に旗印でおなじみの六文銭が散りばめられ、来訪者を戦国・幸村の世界へと誘う。


上:戦国時代の武家屋敷を連想させる風情あふれる外観が印象的。
下:エントランスでは、昌幸・幸村・大助の真田三代がお出迎え。幸村の生きた戦国の時代へタイムスリップさせる。

館内では真田三代の軌跡と、14年間という幸村の生涯で最も長い時間を過ごした九度山での生活を、パネル展とドラマ仕立ての映像で紹介している。

詳細はホームページをご覧下さい。

九度山・真田ミュージアム

九度山・真田ミュージアム
所在地:伊都郡九度山町九度山1452-4
TEL:0736-54-2727
開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月・火曜日(祝日の場合は営業、翌日休館)、12月29日~1月3日
入館料:
【企画展示未実施期間】大人300円、小・中学生150円(団体割引あり)
【企画展示実施期間】大人500円、小・中学生250円(団体割引あり)
交通:南海高野線「九度山駅」から徒歩約10分

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