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戦乱の世に終止符
戦国の覇者・徳川家康

乱世に終止符を打った大坂の陣。
その後家康により、天下泰平がもたらされた江戸時代。
和歌山は西国支配の拠点として栄え、紀州徳川家が治めた。

大坂夏の陣において豊臣氏を滅亡させた家康は、幕府の統治を盤石にした後、元和2年(1616 )にこの世を去る。2代将軍・秀忠は、大名統制を強化するために元和5年(1619)、浅野氏が治めていた紀州藩に家康の10男・頼宣を移封し、西国支配の拠点とした。尾張・水戸と並ぶ御三家・紀州徳川家の始まりである。

和歌山城後の世、享保元年(1716)には、
第5代紀州藩主・吉宗が八代将軍となる。

和歌山市中心部、虎伏山にそびえる名城。
徳川御三家の一つ、55万5千石・紀州徳川家居城としての格式を持つ。創建は豊臣家で、藤堂高虎が手がけた近世城郭。石垣の土法などには時代による変遷の跡が見られる。大坂の陣当時は浅野氏の居城であった。

天守閣からの眺望。

公園内ではお城観光をサポートする忍者たちがおもてなし。

1. 西之丸庭園(紅葉渓庭園
もみじだにていえん)

国指定の名勝。江戸時代初期作庭の池泉回遊式城郭庭園で、渓地形を生かし紀州青石(緑色片岩)を立石として多用している。庭園内の茶室「紅松庵」では、一服460円(菓子付き)で点出しをいただける。入園無料。
9:00~17:00(紅松庵は16:30)。庭園12月29日~31日、茶室12月29日~1月3日休み。

2. 御橋廊下
おはしろうか

藩主や側近、奥女中らが、二の丸と西の丸を往来するために架けられていた徳川期の橋。壁と屋根が設けられており、外部から行動が悟られない造りになっている。斜めに架かる廊下橋は、全国的にも珍しい。平成18年復元。通り抜け無料。9:00~17:00。12月29日~1月3日休み。

3. 和歌山城天守閣内

天守閣内は資料館になっており、甲冑や刀、吉宗の黒印状など、徳川家ゆかりの貴重な品の数々が展示されている。平成27年9月より、天守閣内は一部の展示品を除いて撮影可能に。ぜひとも訪れたいスポットのひとつ。

4. 岡口門

天守台の南東に位置する櫓門で、重要文化財に指定。戦災の難を免れ残存した。築城時は表門である大手門として機能するが、浅野期の途中で大手門は一の橋の方向に改められる。現在の門は元和7年(1621)徳川期に建造。

所在地:和歌山市一番丁3(和歌山公園内)
TEL:073-422-8979
散策自由/無料
※天守閣のみ有料/大人410円、小中学生200円ほか (入城時間 9:00~17:30、12月29日~31日は休み)
交通:JR「和歌山駅」からバスで約10分「市役所前」下車、南海「和歌山市駅」から徒歩約10分

わかやま歴史館

平成27年9月、和歌山公園内にオープン。1階は和の趣あるオープンテラスや特産品をそろえる観光土産品センター、和歌山市観光案内所がある。2階の歴史展示室では、和歌山城の歴史文化として、紀州徳川家の金印や城の構造図解などを展示。
さらに、陸奥宗光ら和歌山が生んだ偉人も紹介されている。

手作り甲冑無料体験サービス

1 階の観光案内所では、記念撮影が楽しめる手作り甲冑の無料体験サービスも。

2階の展示室

2階は歴史展示室。3DCGで蘇った江戸後期の和歌山城の映像は、失われた大奥をはじめ当時の城内の様子を詳細に再現しており、その迫力に圧倒される。

所在地:和歌山市一番丁3(和歌山公園内)
TEL:073-435-1044
オープンテラス・観光土産品センター9:00~17:00、観光案内所8:30~17:15、歴史展示室9:00~17:30
休館日:12月29日~31日
料金:無料 ※歴史展示室のみ有料/高校生以上100円、中学生以下無料

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