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熊野本宮大社 宮司 九鬼家隆

式年遷宮への御参拝を計画されておられる方々も、ぜひ今年は世界遺産後・熊野本宮にも訪れて、新しくなった御社殿の威容をご覧ください。神と仏を共に載き、熊野の自然に新しい命を得た御社殿から、自然と共生のすばらしさや、古より人々のこころと身体を癒してきた熊野信仰の心髄を体感できることでしょう。

158段の石段参道を登り、総門をくぐると檜皮葺の威厳に満ちた社殿が姿をあらわします。主祭神は家都御子大神が祀られています。かつては、「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲に鎮座していましたが、明示22年の洪水で多くが流出し、免れた上四社三棟を明治24年(1891)に現在地に移築・再建されました。

熊野三山 熊野本宮大社
  1. 大斎原(おおゆのはら)
    かつて熊野本宮大社は、熊野川・音無川・岩田川の合流点の中州に社殿がありました。現在、高さ約34mの大鳥居がそびえます。
  2. 発心門王子(ほっしんもんおうじ)
    最も格式の高い五体王子のひとつ。仏の道に帰依する心を発する入口(門)という意味で、ここから熊野本宮大社の神域とされています。
  3. 八咫(やた)ポスト
    熊野本宮大社には、黒くて上に八咫烏の像が乗っているポストがあり、ハガキなどを投函することができます。
  4. 伏拝王子(ふしおがみおうじ)
    中辺路を辿った参詣者が、ここで初めて熊野本宮大社を目にした感動のあまり、伏して拝んだことから「伏拝王子」となったと伝えられています。
  5. 世界遺産 湯の峰温泉「つぼ湯」
    世界遺産に登録された唯一、入浴できる温泉。「つぼ湯」は、日に七回も湯の色が変化するといわれています。
  6. 百間(ひゃっけん)ぐら
    小口から本宮へ向かう峠道「小雲取越」の中で絶好の眺望ポイント。熊野の雄大な山々が遥か彼方まで望めます。