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熊野那智大社 宮司  朝日芳英

熊野信仰は、大いなる自然への畏敬の念がその起源です。生命の根源たる水の流れが絶えない那智大瀧は、正にその象徴と言えます。また、当社の御祭神・熊野夫須美大神は、結び=縁結びの神様です。そして、今回の神宮式年遷宮の標語は、「遷宮で結ぶ人の輪 心の輪」であります。伊勢と熊野を訪れて、善きご縁を結びませんか。

467段におよぶ石段の上に建つ6棟からなる社殿は、ひときわ鮮やかな朱塗りです。毎年7月14日には、日本三大火祭りの一つ「那智の火祭り」が行われ、また、那智の田楽(なちのでんがく)は無形文化遺産として登録されました。

熊野三山 熊野那智大社
  1. 飛瀧神社(ひろうじんじゃ)
    熊野那智大社の別宮であり、那智大滝が御神体です。その滝のしぶきに触れるとことによって、延命長寿の霊験があるといわれています。
  2. 烏石(からすいし)
    熊野那智大社本殿の脇にあり、神武天皇が熊野から大和へ入られたときに道案内した「八咫烏」が、その大任を終えて帰りここに姿を消し石と化したと伝わります。
  3. 那智の田楽
    例年7月14日、熊野那智大社の例祭「扇祭(那智の火祭り)」で奉納される伝統芸能。平成25年1月6日、ユネスコの世界無形文化遺産に登録。【和歌山県では初の登録】
  4. 大門坂
    那智山への石敷きの旧参道で杉並木に囲まれた石段が約600m続きます。今も熊野詣で栄えた当時の面影を色濃く残している場所です。
  5. 大門坂茶屋  
    樹齢800年といわれる巨大な杉「夫婦杉」手前にあり参詣者を迎えます。平安衣装の有料貸出を行っており、古人の雰囲気を楽しめます。
  6. 紀の松島
    ユニークな遊覧船で、ラクダ岩や洞窟の鶴島など紺碧の海に浮かぶ奇礁奇岩を巡る南紀随一の景勝地です。