①不動の滝 落差:約30m【ふどうのたき】
海草郡紀美野町初生谷河川(支流):真国川
滝の形状:直瀑
古くから地元の守り神として信仰を集めてきた落差約30mの滝。周辺には奇岩・天狗岩など見どころ満載。
ときには激しく、ときには静かに… さまざまな景観を織り成す名瀑。
美しい川が数多く流れる和歌山県は、滝マニアの聖地でも。
清々しい滝のそばでマイナスイオンをたっぷり浴びてのんびりする時間は、何よりの癒やしに。
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河川(支流):真国川
滝の形状:直瀑
古くから地元の守り神として信仰を集めてきた落差約30mの滝。周辺には奇岩・天狗岩など見どころ満載。
河川(支流):柘榴川
滝の形状:段瀑
「紀州富士」と呼ばれる龍門山を流れる滝。比較的小規模であるが、ゴツゴツとした岩肌を流れる段瀑は迫力あり。
河川(支流):丹生川
滝の形状:直瀑
玉川渓でも屈指の名所であり、古くから山伏や修行僧の行場にもなっている。かつて陽が差して五色の虹が掛ったことが名の由来。
河川(支流):穴伏川
滝の形状:直瀑
くり抜かれた岩盤の中を水が流れ落ちるように滝の周囲が岩に囲まれている。文覚上人が修業した地と伝えられている。
河川(支流):御殿川
滝の形状:直瀑
高野山から車で約5分とアクセスが良い。滝の周辺にはもみじが生い茂り、秋になると紅葉を縫うように水が流れ落ちる。
河川(支流):早月谷川
滝の形状:段瀑
上下二段で流れており、下段の滝は直瀑で約30mの落差。別名、「黒蔵の滝」とも呼ばれている。
河川(支流):早月谷川
滝の形状:直瀑
那智の滝に次ぐ落差であることが名の由来。滝の裏側に回ることができ、裏側から水が落ちる様子を眺めることができる。
河川(支流):愛川
滝の形状:段瀑
日高川を南に見下ろす白馬山の麓にある落差約21mの滝。滝業の行場として知られており、荘厳な雰囲気が漂っている。
河川(支流):鷲の川
滝の形状:直瀑
江戸後期に発刊された「紀伊国名所図会」にも紹介されている古くからの景勝地。秋には美しい紅葉が渓谷を彩る。
河川(支流):切目川
滝の形状:分岐瀑
滝口から落ちる水の形が菱形に見えることが名の由来。和歌山県水百選に選定されており、滝下には湧水の水汲み場がある。
河川(支流):南部川
滝の形状:直瀑
別名「不動の滝」と呼ばれる落差約15mの名瀑。滝壺付近まで近づくことができマイナスイオンが感じられる。
河川(支流):熊野川
滝の形状:直瀑
大きな岩が蓋のように滝壺を覆っていることが名の由来。深い原生林に覆われた百間山渓谷を流れており、渓谷では他にも多数の滝を見ることができる。
河川(支流):平治川
滝の形状:段瀑
本宮町名勝八景の一つ。落差約33mの2段の滝であり、雄滝と呼ばれる上段は約25m、雌滝と呼ばれる下段は約8m。
河川(支流):熊野川
滝の形状:直瀑
かつてこの場所で神楽をあげて雨乞いをしたことが名の由来。深い原生林に覆われた百間山渓谷を流れており、渓谷では他にも多数の滝を見ることができる。
河川(支流):三ヶ川
滝の形状:直瀑
熊野古道大辺路「富田坂」沿いの古道から立寄ることができる。かつて祝という娘が富豪の家に嫁ぐ際に多くの嫁入り道具とこの滝を持たせたことが名の由来。
河川(支流):広瀬谷川
滝の形状:直瀑
大小10以上の滝がある広瀬渓谷の中でも、最上流にあるのが琴の滝。渓谷には遊歩道があるので散策も楽しめる。
河川(支流):周参見川
滝の形状:段瀑
二段に流れる段瀑。上段は滑るようにゆったりと、下段は勢いよく水が流れ落ちる。初夏の新緑と秋の紅葉が見頃。
河川(支流):高田川
滝の形状:直瀑
日本の滝百選に選定。水量が豊富であり、途中交差しながら複雑に流れ落ちる姿が美しい。遊歩道が整備され、ウォーキングを楽しむことが出来る。
河川(支流):熊野川
滝の形状:段瀑
落差約83mの滝が二段になって流れ落ちる。かつてこの辺りに鼻の白いウナギが棲んでいたことが名の由来。
河川(支流):那智川
滝の形状:直瀑
日本の滝百選に選定されている落差133mを誇る日本一の名瀑。熊野那智大社の別宮・飛瀧神社の御神体として崇められている。
河川(支流):古座川
滝の形状:分岐瀑
清流・古座川の源流に最も近い名瀑の一つ。滝の岩肌にはベニマダラが一面に付着し、赤褐色をしている。赤い岩壁と滝とのコントラストが美しい。
河川(支流):古座川
滝の形状:段瀑
切り立つ絶壁を流れ落ちる水と、清らかなエメラルドグリーンの滝壺が神秘的な雰囲気を醸し出す、清流・古座川の源流に近い名瀑の一つ。
河川(支流):平井川
滝の形状:直瀑
落差が約65mある古座川町で最も高い滝。あまりに山深い場所に位置するため、昔から見た人が少なかったことが名の由来。
河川(支流):丹生川
滝の形状:直瀑
丹生明神にゆかりある幽すい境。昔は雨乞いの祈願をしたり、滝にうたれる「水ごり」をするものもあったと伝えられる。
河川(支流):日高川
滝の形状:段瀑
温泉寺の奥山にあり、温泉街から歩いてすぐ。中里介山の小説「大菩薩峠」で、剣士・机龍之介が失明寸前にこの滝で洗顔治療し全治したことで有名となった。弘法大師の修行場でもあったと伝えられている。
河川(支流):小森谷(日高川)
滝の形状:直瀑
小森谷渓谷遊歩道の途中にあり、展望と休憩箇所を兼ねた滝見台から望められる。遠景ではあるが、滝の周囲には樹木が無く美しい滝。
河川(支流):小森谷(日高川)
滝の形状:直瀑
小森谷渓谷の密林に覆われた絶壁にある秘爆。この滝には黄金のキジがすんでいたといわれ、今も傍らの岩石に化石が残っていると伝えられている。
河川(支流):小森谷(日高川)
滝の形状:段瀑
小森谷奥にある秘爆。源平屋島の合戦で逃げ延びた平維盛は、家来の衛門と嘉門を連れてこの小森谷へ隠れ住んだ。その後、平家の滅亡を知った家来が、この地に身を投げたことが名の由来となっている。
河川(支流):丹生ノ川
滝の形状:直瀑
殿原地区の笠塔山系より流れる滝。その昔、安倍清明が訪れて妖怪を封じたとされる伝説が残る滝であり、渓谷沿いに少し登った所から望むことができる。
河川(支流):請川
滝の形状:段瀑
本宮町名勝八景の一つである優美な二段の滝。横にそびえる高さ50mの絶壁にこだまする滝の音は、幽玄の世界をかもし出している。