観光情報誌「紀州浪漫」2024年 春号 Vol.88

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和歌山県観光情報誌「紀州浪漫」2024年春号Vol.88



「紀伊山地の霊場と参詣道」を感じる旅へ



今年で世界遺産登録二十周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」。紀伊山地3霊場のうち、熊野三山と高野山の2つが和歌山県に位置している。その大きな魅力は、信仰と結びついた文化的景観だ。これは紀伊山地の大自然がなければ成立しなかったことで、参詣道と沿道には神仏が宿るとされる大自然が千年以上も受け継がれてきた。なぜ弘法大師が高野山を選んだのか、なぜ人々が険しい熊野古道を歩き継いできたのか、先人たちも見た景色の中で追体験できる。高野山伽藍地区や奥之院、熊野三山、熊野古道とその周辺地域の歴史・文化に触れ、感じる聖地旅。山々が花に彩られ、神々しさが一層際立つ春に、さあ出かけよう! 千二百年祈り継いだ高野山



「奥之院にある多くの墓は、弥勒菩薩の降臨と救済を待つ 出待ち の列なんです」と軽妙な語り口で語る尾上さん。背景となる歴史や文化を知れば、聖地巡りはもっと楽しくなるいう。 千二百年以上、人々が信仰し続けたことで世界遺産になった高野山。今訪れたい見所や、寺社建築の魅力を教えてもらった。



春光の高野山



高野山に少し遅い春の訪れを告げる桜。標高の高いこの地では、山内に咲くヤマザクラも美しい。5月ともなれば高野町の町花でもある石楠花が、そこかしこで淡紅色の花を付け、名高い白藤も見頃を迎える。さあ、花咲ける聖地へ出かけよう。 好きが止まらない熊野古道



大好きな熊野古道に通い続ける山本さん。撮りたい景色や人との出会いなど旅の余白も大切にしたいから、1日に歩くのは12km程度なのだとか。ロールプレイングゲームみたいに行く先々で楽しみが見つかるという、古道のお気に入りを聞いてみた。



海景を楽しむ熊野古道高野坂



潮風や波音が心地よい王子ヶ浜の海岸線を散策し、御手洗海岸沿いの高野坂へ。苔生した石畳や雄大な熊野灘の眺望が楽しめる。 美しき古道歩き潮見峠越



熊野への最短コースとして近世に開かれた熊野古道・潮見峠越ルート。その名の通り峠から海を望み、春には絶景の花街道となる。



爛漫の花めぐり 桜に藤、つつじなど、季節を彩る花の香りに誘われて、のんびり出かける花めぐり。和歌山県が誇る名勝と、花々の競演を満喫しよう。お花見と一緒に、心華やぐランチや春めくスイーツも存分に楽しんで。



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