シュロたわし手作り体験/しゅろの手しごと体験教室
旧小学校にある「棕櫚箒の歴史資料展示室」で棕櫚箒職人が教える、シュロたわし手作り体験。
年代物のレトロな手回し式たわし巻き機をクルクル回してシュロたわしを手作りします。
手作り体験できるシュロたわしは「基本のタワシ」「はちまき型タワシ」の2種から、どちらか1つを選択してください。
たわし巻き機6台を使って、同時に6人までタワシ作りを体験できます(7人から12人の体験は交代制)。
作品はお持ち帰りいただけます。(体験時間/30分~50分/大人1~2個、子ども1個)
■棕櫚箒の歴史資料展示室について:
江戸時代からこの地に伝わる、和歌山県の伝統工芸品「棕櫚箒※」の歴史資料展示と、棕櫚など自然素材を使った昔ながらの知恵や技術を体験する小物作りワークショップ・手しごと体験を開催。棕櫚箒の伝統技術継承者が担当。
紀美野町はかつての棕櫚原料木の日本一の産地「野上谷」にあり、昭和時代まで棕櫚産業で栄え、町民の多くが棕櫚製のロープ・縄・マット・たわし・棕櫚箒など棕櫚製品の生産に関わり生活していました。特にタワシ作りを内職にしていた家庭は多く、タワシを作れる人が大勢いました。昭和40年代頃、江戸時代から続いた棕櫚木の栽培が終わり棕櫚産業も衰退、年々当時を知る人が減少するなか、教わった事を伝承・体験できる場所として展示室を開設しました。
※和歌山県郷土伝統工芸品「棕櫚箒」:少なくとも江戸時代後期から現在まで産地・製法・様式をほとんど変えず、一度も途絶えずに紀美野町で継承・製作されてきた、棕櫚を原料にした伝統的な室内用和箒。日用の生活道具・箒としての実用性はもちろん、腕の良い職人が伝統製法で製作した棕櫚箒は工芸品的な美しさがあり、自然素材でありながら大事に使えば数十年使えるといわれる耐久性をもち、近年高く評価されています。
- エリア
- 和歌山市近郊
基本情報
- 郵便番号
- 〒640-1215
- 所在地
- 和歌山県海草郡紀美野町鎌滝107 旧上神野小学校「棕櫚箒の歴史資料展示室」
- 電話番号
- 073-498-0339
- FAX番号
- 073-498-0339
- 予約受付時間
- 【1】10:00-11:30 【2】14:00-15:30 【3】15:30-17:00
【1】~【3】内で、所定の体験時間を予約。
※棕櫚箒職人による「展示室や資料の解説」有りの場合は、体験時間とは別に15分~30分程必要です(応相談)。
※3日前までに事前予約が必要
※MAIL予約OK:taiken@shurohouki.jp - 休業日
- 不定休
- 料金
- 基本のタワシ: 大人1人1,500円(40分/タワシ1~2個)、子ども(中学生以下)1人1,000円(30分/タワシ1個)
はちまき型タワシ:大人1人2,000円(50分/タワシ1~2個)、子ども(中学生以下)1人1,300円(40分/タワシ1個) - 駐車場
- 有り(無料駐車場)
- アクセス
- ■お車の場合:[大阪方面から] 阪和自動車道「海南東」ICから約30分
[白浜方面から] 阪和自動車道「海南」ICから約35分
[高野山から]約40分
■公共交通機関の場合:[JR海南駅から]バス「海南駅前」→「登山口」で乗り換え、紀美野町コミュニティバス「鎌滝」下車、徒歩1分(※コミュニティバスの運行は月~土曜日のみ、日祝運休。運休日は「登山口」バス停からタクシーで約10分) - 予約サイト
- 関連リンク
- 備考
- 受入対象年齢:小学生以上(小さな子どもは保護者同伴でお願いします)
催行人数(最小~最大):開催の最少人数 2人~最大12人 ※たわし巻き機6台を使い、同時に6人まで体験できます。7人から12人までの体験は交代制(13人以上はご相談ください)。
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。