魚市場で味わう絶品海鮮グルメ! 新鮮素材も購入したくなる!!
和歌山県内の海岸線エリアには、新鮮な魚が購入できたり、海鮮グルメが楽しめる魚市場が点在しています。北は和歌山市から南は那智勝浦町まで、“魚の宝庫”といえるスポットを順次たどっていきましょう。

大幸亭 わかやままるしぇ店
和歌山市中央卸売市場ならでは!
目にもごちそう 市場で味わう贅沢ランチ
2020年に和歌山市中央卸売市場内にオープンした「わかやままるしぇ」は、飲食店や食料品、雑貨などを販売する観光客にも人気の施設。なかでも注目を集めているのは、新鮮な海鮮料理がいただける「大幸亭」。昼食には、まぐろやかつお、うに、えび、かになど20種類以上の具材が、これでもか!というほど盛り付けられた「(特上)海鮮丼」がおすすめ。ご飯になかなか辿り着けないほどの豪華さです。他にも、「紀州けんけんカツオたたき定食」や「天然鯛の造り定食」など、季節やその日の仕入れで変わる定食も見逃せません。また平日はお得な「お造り5種盛り定食」なども。
所在地:和歌山市西浜1660-401
和歌山市中央卸売市場内
TEL:090-5061-8611
営業時間:11:00~13:30、
土・日曜、祝日は10:00〜13:30
定休日:水曜日
駐車場:あり
雑賀崎漁業協同組合 鮮魚直接販売
漁師さんから獲れたての魚を購入
安さと新鮮さに驚き
漁に出ていた船が雑賀崎漁港に着き、そのまま港で販売を開始。2~3時間前まで泳ぎ回っていた新鮮な魚介類が、通常よりお得な価格で購入することができます。なお、販売を行うかどうかは当日でないと分からないので、「雑賀崎漁協 公式X」を参照するか、下記の電話番号にかけてください(音声案内)。︎
5月中旬から10月のスポーツの日あたりまでは、全隻出漁した場合、19時頃から購入できます。︎10隻以下出漁の場合は、各船の帰港次第販売するので時間は未定。この時期の魚は、鱧、ジャコエビ、アカイカ、マルアジ、マダイなど。
10月のスポーツの日以降から5月中旬までは、13時頃から魚が並びはじめ、欲しい魚があれば漁師に声をかけ、予約札を受け取って15時の汽笛が鳴った後に購入できます。このシーズンに販売されるのは、足赤エビ、赤舌ビラメ、コウイカ、ヒラメ、太刀魚など。
※海鮮料理の販売や、食事スペースはありません
所在地:和歌山市雑賀崎1162
TEL:073-444-2282
定休日:火・土曜日、祝日の前日
駐車場:あり
和歌浦漁港 おっとっと広場
週末だけのお楽しみ
和歌浦名物「わかしらす」はぜひ
土・日曜と祝日の10時〜14時にオープンする週末限定の海鮮フードコート。場内には複数のお店が並び、漁港ならではの新鮮なシラス(和歌浦名物の「わかしらす」)、アサリ、足赤海老など旬の鮮魚や水産加工品が購入できます。魚屋さんが作る新鮮な刺し身、惣菜に舌鼓!
所在地:和歌山市新和歌浦1-1
TEL:073-446-3308(ベイサイド和歌浦)
営業時間:10:00~14:00
定休日:月~金曜日
駐車場:あり
Pあり
和歌山マリーナシティ 黒潮市場
豪快な生まぐろ解体ショーを間近で
さばきたてのおいしさは感動もの
和歌山マリーナシティ内の「黒潮市場」は、“まぐろ”を感じ・楽しみ・味わえる、まぐろのテーマパーク。昭和30年代の商店街をモチーフにした昭和レトロな町並みが広がる中、新鮮な海の幸が販売され、その場で堪能することができます。
1階は、寿司や海鮮丼、海鮮素材の揚げ物など多彩料理が販売されるフードコート。隣接する海辺のテラスでは、手ぶらバーベキューも楽しめます。また2階は、バイキングレストラン「ゴンドワナ」があり、こちらも大人気。
黒潮市場を訪れた際、間近で見たいのが「マグロの解体ショー」(毎日開催)。巨大なマグロをさばく職人の技は圧巻です。
<開催時間>
①11:00~、②12:30~、③15:00~
※平日は②③の2回
所在地:和歌山県和歌山市毛見1527 和歌山マリーナシティ内
電話番号:073-448-0008
営業時間:10:00~17:00(季節により変動あり)
定休日:不定休(公式HP参照)
海南サクアス
マグロの解体ショーが毎日開催される
珍しい道の駅にGO!
海南市初の道の駅として、2023年秋にオープンした「海南サクアス」。“サクアス”とは、魚の「サ」、果物の「ク」、遊びの「ア」、人が集まる巣の「ス」の造語で、地元の魚介類や農作物を販売・提供する場であり、交流の場としての意味も込められています。鮮魚コーナーを運営するのは「魚盛水産」。海南市にある5つの漁港をはじめ、地元の漁師から直接魚介類を仕入れるため、新鮮な上にお得な価格と評判です。新鮮な刺身とアジフライ、
所在地:和歌山県海南市下津町小南51-1
TEL:073-492-1093
営業時間:9:00〜17:00、
魚盛水産・フードコート10:00〜OS16:00
定休日:無休(年末年始を除く)
駐車場:あり
有田箕島漁協直営 浜のうたせ
海の恵を感じる場所
港の風情を前にした海のマーケット
有田箕島漁業協同組合が直営する市場「浜のうたせ」。物販棟と飲食棟(うたせ食堂)で構成され、2020年5月の開業以来、県内外から多くの来客で賑わっています。大人気なのが、『うたせ食堂』で味わう、絶品漁港グルメの数々。繁忙期はお目当てのメニューが売り切れることも多いので、お早めに。また物販棟には、漁師たちが直接持ち込んで自ら値付けする鮮魚や、しらすなどの水産加工品が並びます。
所在地:有田市宮崎町2489
TEL:0737-23-7138
営業時間:9:00~18:00
(うたせ食堂の食事メニューは10:00~17:00)
定休日:水曜日
Pあり
堅田漁協 とれとれ市場
海鮮マーケットだけじゃない
白浜観光の拠点となるリゾート空間
リゾート施設「とれとれパーク」内にある、西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」。南紀白浜エリアでも一位二位を争う人気スポットです。地元の「堅田漁協」直営のため、朝獲れ鮮魚や活物など…鮮度抜群の魚介がずらり。その他、まぐろの解体ショーや寿司・海鮮丼が味わえるイートインコーナー、購入した魚介や肉、野菜をその場で焼いて味わうことができるBBQコーナーなど、“食の楽しみ”が満載です!。さらに、周辺の特産品を取り扱うお土産コーナーも。とれとれパーク内には、露天風呂を備えた「とれとれの湯」や別荘感覚で楽しめるリゾート型宿泊施設「とれとれヴィレッジ」、パンダがデザインされた「パンダヴィレッジ」も併設。
所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
TEL:0120-811-378(フリーダイヤル)
営業時間:とれとれ市場8:30〜18:30、
とれとれ横丁10:00~18:30(OS17:30頃)、土・日曜日、祝日は9:30から
定休日:なし
駐車場:あり
フィッシャーマンズワーフ白浜
白良浜に1番近い
海を丸ごと楽しめる総合施設
白良浜に面して建つ「フィッシャーマンズワーフ白浜」は、漁師直営ならではの魚の鮮度・品揃えが魅力の施設。1階の「フィッシュマーケット」では、魚介類の購入や海鮮丼・浜焼きが堪能でき、2階の和ダイニング「番屋」では本格和食を提供。4月~10月には、3階のビアホール「クラブカリビアン」でBBQができ、フィッシュマーケットで販売する魚介も味わえます。その他、多彩なダイビングメニューが体験できる「マリンダイビングベース Diver’s Bay(ダイバーズ・ベイ)」や、南国を彷彿とさせるグルメが自慢の「Cafe Shutto(カフェ・シュット)」などもあり。地元の漁師さんのレクチャーを受けながら、漁船で楽しむ”ファミリーフィッシング”も要チェックです。※予約制
所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町1667-22
TEL:0739-43-1700
営業時間:観光案内所8:30〜18:00、
鮮魚市場(フィッシュマーケット)8:00〜17:00
※各店の営業時間は公式サイトで確認を
駐車場:あり(1時間まで無料)
勝浦漁港にぎわい市場
生まぐろ水揚げ日本一の勝浦漁港で
マグロの直売と料理に満足間違いなし!
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町といえば、和歌山を代表する温泉郷であり、落差日本一の「那智の淹」や世界遺産の「熊野那智大社」でも有名な観光地。そんな中、絶対に見逃せないのが、新鮮な“生まぐろ”。「勝浦漁港」の生まぐろの水揚げ高は、日本一を誇ります!また、勝浦漁港併設の「にぎわい市場」では、もっちもち食感が自慢の生まぐろが購入可能。生まぐろグルメも豊富で、定番のお刺身や丼、にぎり寿司はもちろん、まぐろのミンチカツなどのアレンジ料理にもぜひチャレンジを。ダ
所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-12
TEL:0735-29-3500
営業時間:8:00〜16:00(OS15:30)
定休日:火曜日
駐車場:あり