温泉と有田の美食で、心身を“内と外”から健やかに「有田川温泉 鮎茶屋 光の湯」
本記事は、年間300湯以上めぐる温泉専門家・北出恭子さんの監修のもと、和歌山県内の名湯を独自の視点で紹介するシリーズです。北出さんが実際に県内の温泉地を巡り、泉質や健康・美容への効果を専門的な目線で解説しています。今回は、有田市にある「有田川温泉 鮎茶屋 光の湯」を訪ね、その魅力に迫ります。

清流・有田川のほとりで、体を“外と内の両側から”満たす
最近、疲れやすさや眠りの浅さを感じる…。そんな方にこそ訪れてほしいのが、和歌山県有田市にある有田川温泉 鮎茶屋 光の湯です。この温泉は、ただ湯に浸かる場所ではありません。清流・有田川の水に育まれた温泉と、土地に根づく発酵文化。「温める」「巡らせる」「満たす」という3つのアプローチで、 心と体をやさしく整えてくれる場所です。
温泉×サウナ×伏流水の入浴環境
有田川温泉 鮎茶屋 光の湯の魅力は、さまざまな温度帯の温泉と露天風呂、サウナ、水風呂が揃った充実の入浴環境。温泉の源泉を使ったスチームサウナと、ミネラルウォーターとしても認められている有田川の伏流水を使った水風呂は、ここならではの組み合わせです。
泉質のプロ!温泉家・北出恭子さんが語る
有田川温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物泉。温泉⽔に含まれる成分が肌の表⾯をラップのようにコーティングするため、体の中の熱や⽔分を外に逃がしにくくしてくれるので、乾燥肌や冷え性でお悩みの⽅にもおすすめです。また、塩分を含んだ源泉を使ったスチームサウナは、通常のスチームサウナに比べて温まりやすいだけでなく、⿐や喉などを殺菌してキレイに保ってくれる効果が期待できます。また、加湿と保温の効果で喉の不快感も軽減され、呼吸もしやすくサウナが苦手な方でも入りやすいのが魅力です。41℃の温泉と 28℃の源泉を交互に⼊る「温冷交互浴」をすることで、⾎⾏が促進されて新陳代謝が良くなり、⾃律神経が整います。その結果、疲労回復効果・リラックス効果・安眠効果など、様々な⼼と体に良い影響が期待できます。
温泉のあとに味わう、有田の豊かな食
有田の豊かな海の幸
鮎茶屋の料理を語るうえで欠かせないのが、日高・有田沖の豊かな漁場がもたらす海の幸です。
特に注目したいのが、有田市は太刀魚の漁獲量が日本一を誇るエリアであること。
身が厚く、脂のりが良い有田の太刀魚は、刺身・炙り・焼き物いずれでも評価が高く、鮎茶屋では人気の「太刀魚ごのみ膳」や、名物の「太刀魚寿司」も味わえます。
- 地域に根づく発酵文化
有田には、金山寺味噌や醤油などの発酵文化が根づいています。
これらは古くから地域の食生活を支えてきたもので、有田ならではの食文化のひとつです。
温泉とあわせて、こうした地域の食文化にも触れることで、有田での滞在をより楽しむことができます。
こんな方におすすめ
- 疲れが抜けにくいと感じている方
- 眠りの質を高めたい方
- 温泉と食、両方を大切にしたい方
- 体を“内側からも”整える旅がしたい方
まとめ|湯と食で、やさしく自分を取り戻す
有田川温泉 鮎茶屋 光の湯は、清流の恵みと発酵文化が息づく、大人のための温泉処。しっかり温まり、巡りを促し、発酵の力で内側から満たすことで、心と体が本来のリズムを取り戻していきます。次の休日は、有田川の流れに身を委ね、 “食べて整う”温泉時間を過ごしてみませんか。
温泉家 北出恭子(おんせんか・きたできょうこ)
国内外の温泉を年間300湯以上めぐる温泉専門家。多数の温泉資格や知見を活かし、数多くのメディア出演や講演、インフルエンサーとして、温泉の魅力を世界に発信している。また、 “利き湯”による分析・評価ができる泉質のスペシャリストとして、行政や温泉地自治体と連携し、温泉資源を活用したコンテンツの監修や泉質を活かした温泉地づくりのアドバイスを行う。大学講師や観光行政の委員も務めている。
本記事で紹介した温泉地・施設
- 有田川温泉 鮎茶屋 光の湯
- 和歌山県有田市にある「有田川温泉 鮎茶屋 光の湯」は、有田川沿いに位置する温泉・宿泊・食事が一体となった複合施設です。日帰り入浴に…

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