(公社)和歌山県観光連盟
新規職員採用情報ページ

和歌山県観光連盟における採用情報を掲載しています。


R7.10.20 令和7年度職員採用試験案内(R8.4.1採用)の公開を開始しました

 (受付期間:令和7年10月20日~12月16日)

R7.10.20 採用情報ページを作成しました

(公社)和歌山県観光連盟新規職員採用情報ページ

公益社団法人和歌山県観光連盟について

和歌山県観光連盟は、昭和23年に県全域の観光振興を推進するため設立された県内唯一の観光専門組織を前身とし、

平成4年に社団法人として設立され、平成24年に公益社団法人に移行しました。

和歌山県が行う観光行政と協働して、和歌山県内における観光事業の振興並びに地域の活性化を図り、和歌山県の文化・経済の向上・発展に寄与することを目的とし、事業を実施しています。

和歌山県観光連盟の業務内容について

和歌山県が行う観光行政と協働し、以下を基本方針として、「聖地リゾート!和歌山」をキャッチフレーズに、各種施策を展開しています。

〇本県の強みを活かした誘客推進
 本県の観光を売り出すために大切な三つの「S」(Spirituality(精神性)、Sustainability(持続可能性)、

 Serenity(静謐さや静けさ))をコンセプトに、地域の価値を大事にしながら誘客を推進

〇地域と一体となった観光地域づくり
 伝統や文化、環境を守りながら観光資源を磨き上げ、観光から得られる恩恵を地域全体で享受できる

 持続可能な観光地域を目指す。


<主な業務内容>

(1)観光情報発信

 ・公式観光サイトの運営及びコンテンツの充実、観光情報誌の発行やSNSの活用などの

     オウンドメディアを活用した観光素材および旬の観光情報の発信

 ・国内各種メディアとのタイアップ、取材協力

 ・欧米豪を中心とした海外メディアの取材支援

 ・ロケハンやロケの受入をきめ細やかに行い、映像を通じて認知度を向上するフィルムコミッション

 

(2)展示会・講座・イベント

 ツーリズムEXPOジャパンをはじめとした国内展示会に県内団体と共同出展し、本県の観光情報を発信


(3)旅行商品造成支援 

 ・旅行会社に対して、旅行商品造成に係る支援や経費の助成を実施

 ・各種商談会に参加し、観光素材提案を行うことで旅行商品の造成と誘客につなげる


(4)団体誘致活動 

 ・MICE誘致

 ・教育旅行誘致

 ・クルーズ客船誘致 等


(5)観光センター運営

 県外を拠点とし、観光情報を発信する和歌山県東京観光センター、和歌山県名古屋観光センターの運営

組織について

<実施体制>


<事務局>

○公益社団法人和歌山県観光連盟(本部)

 住所:〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通1-1 和歌山県庁観光振興課内

 電話:073-422-4631


○和歌山県東京観光センター

 住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階

 電話:03-3216-8000


○和歌山県名古屋観光センター

 住所:〒460-0008 名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル5F

 電話:052-263-7273


<役員等ディスクロージャー資料>

こちらをご確認ください。


<事務局職員構成>

当連盟では、専務理事以下、プロパー職員や和歌山県からの派遣職員など総勢16名が幅広く活躍しています。

勤務条件・各種制度及び新規採用職員研修について

○初任給(令和7年4月1日時点給与月額 地域手当5%を含む)

 高等学校卒業程度 197,400円 短大卒業程度 214,620円 大学卒業程度 231,000円

 民間企業等の職歴、大学卒業を超える学歴その他の経歴に応じて当該額より多い額となります。


○待遇について

・期末・勤勉手当(ボーナス)及び各種手当

 期末・勤勉手当(ボーナス)が6月、12月に支給されます(令和6年度実績 計4.6月分)

 また、各種手当として、状況に応じて扶養手当、地域手当、住居手当、通勤手当などが支給されます。


・勤務時間(週休2日制)

 勤務時間は原則として月曜日から金曜日の午前9時から午後5時45分まで。

 完全週休2日制(1週38時間45分)を実施しています。


・休暇等

 1年につき20日の年次有給休暇(1時間単位で取得可)が付与されます。

 このほか、夏期休暇(5日)、結婚休暇、産前産後休暇、病気休暇等があります。

 また、育児休業、介護休暇、病気休暇等の制度もあります。


○配属先

 原則、採用時の勤務場所での業務となりますが、

 人事異動等により、本部、東京観光センター、名古屋観光センター間における転勤の可能性があります。


○昇級について

 和歌山県職員の給与に関する条例等の定めに準じ、年1回、4月に昇給があります。


○昇任について

 主な役職は、サブリーダー、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー、マネージャー、事業課長、事務局次長、事務局長となっています。

 昇任試験を実施していないので、昇任は人事評価等を踏まえ、総合的な能力・実績主義に基づいて判定しています。


○ライフワークバランス

 和歌山県職員に準じ、職員のライフワークバランスの向上、リモートワークの推進など様々な方法で「働き方改革」を進めています。

・時差出勤制度

 通常の始業時間である9時のほか、職員のライフスタイルに合わせて、4つの区分の中から選択することが出来ます。

   8:00~16:45

   8:30~17:15

   9:30~18:15

 10:00~18:45

・リモートワークの推進

 個人に配布されるノートパソコンを利用して、自宅にいながら職場と同じように仕事をすることができます。

・その他

 フレックスタイム制度や育児短時間勤務制度など、様々な勤務形態が可能です。


○福利厚生

・職員の健康管理

 心身ともに健康な状態で働けるように、定期健康診断を実施し、職員の健康の保持増進に努めています。 

 

・その他

 ふくふくセンターが指定する宿泊施設、レジャー施設、各種サービスが割引価格で利用できます。


○新規採用職員研修

 採用後、新規採用職員向けに県内観光地研修を実施します。

 前 期 Ⅰ:4月(5日程度)

 前 期 Ⅱ:5月~6月(3日程度)*理事会、総会にも参加

 中   期:秋頃以降(熊野古道ウォーク等含む)

 後   期:2月以降(2日程度)

 随   時:メディア取材アテンド、旅行会社下見支援同行

★令和7年度職員採用試験案内(令和8年4月1日採用)

和歌山県観光連盟では、和歌山県と連携し、「聖地リゾート!和歌山」をキャッチフレーズに、各種観光施策を進めています。

観光は、地域経済の活性化や雇用の創出など、和歌山県の発展に大きく寄与する極めて重要な産業です。


このたび、今後の事業拡大、及び若年育成を目的とし、新たにプロパー職員を増員するため、職員の新規採用試験を実施します。

地域の魅力を発信し、人と地域をつなぐ仕事に関心のある方、和歌山県の観光事業に長く携わりたい方を歓迎いたします。


令和7年度について、下記の通り採用試験を実施します。(採用予定日:令和8年4月1日)


1 採用予定人員、職務内容

 

採用予定人員主な職務内容
2人和歌山県の観光振興を目的とし、観光振興事業の企画、観光資源の売り出しや誘客のための業務、及び総務関係事務などに従事します。


2 受験資格

(1)次の要件をすべて満たす人

  ア 昭和55年(1980年)4月2日から平成20 年(2008年)4月1日までに生まれた人

  イ 普通自動車免許(AT限定可)資格取得者又は令和8年3月末日までに資格取得見込みの人

(2)次のいずれかに該当する人は、受験できません。

  ア 日本国籍を有しない人

  イ 拘禁刑以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人

  ウ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党

   その他の団体を結成し、又はこれに加入した人

 

3 試験日時、試験場所、合格発表

  

試験区分日時試験地合格発表
第1次試験令和8年1月11日(日) 午前10時和歌山県民文化会館(和歌山市)令和8年1月中旬に合格者に通知します。
第2次試験令和8年1月31日(土)(予定)和歌山市内令和8年2月初旬に受験者全員に通知します。



応募方法や試験内容等、詳しくは下記関連資料にあります

令和7年度 公益社団法人和歌山県観光連盟 採用試験案内」をご確認ください。

職員インタビュー①
――「和歌山が好き」の想いを、仕事の力に。

  • 事務局次長 成田 佳代さん(平成13年 採用)

――業務内容を教えてください。


私たちの主な仕事は、和歌山県への観光客を誘致するためのプロモーション活動です。

和歌山の魅力を国内外のメディアやイベントなど、さまざまな場面を通して情報発信し、「行ってみたい」と思ってもらうことが目的です。

具体的には、雑誌・WEB・SNSといった情報発信媒体のほか、イベントなど人が集まる場所でPRを行っています。

また、旅行会社に対して和歌山を訪れる旅行商品を作ってもらうための働きかけや、修学旅行・会議・大会などを誘致するための営業活動、商談会への参加など、BtoBのプロモーションも重要な仕事のひとつです。

現在、私は「メディア活用」を担当しています。

自主広報媒体(オウンドメディア)や、雑誌・WEB・インフルエンサーなど他者が運営するメディアを通じて、和歌山の魅力を発信しています。

具体的には、観光情報誌やホームページの特集記事、YouTube動画の制作、また都市圏の出版社やWEB媒体・インフルエンサーと連携して、取材から発信までを行う仕事です。


――仕事で大切にしていることはありますか?


一番大切にしているのは、「和歌山が好き」という気持ちです。

やはり、自分が好きな場所やものだからこそ、人に心からおすすめできると思っています。

ただ、「好き」な気持ちをそのまま押しつけるのではなく、常に俯瞰的な視点を持つようにしています。

自分の「好き」を一歩引いて見つめ、ターゲットがどんな「好き」を求めているのかを考える。

そのためにリサーチを重ね、いろんな情報や経験をもとに効果的なアプローチ方法を探るようにしています。

また、地域の方々の声や想いを大切にしています。

現場の声に耳を傾けることで、新しい気づきや学びを得ることができ、それが自分の成長にも、より良い観光発信にもつながっていくと感じています。

――職場の雰囲気はどうですか?


職員はみんな忙しくしていますが、オフィスはいつも明るくにぎやかです。

来客や電話の対応も多く、話し声が絶えません。

職員同士の関係も良好で、分からないことがあっても気軽に隣の席の職員や上司に相談できる雰囲気です。

お互いに助け合いながら業務を進めていて、和気あいあいとした職場だと思います。


――休日の過ごし方を教えてください。


休日でも、つい仕事の延長のように県内の気になるスポットやお店を訪れたり、熊野古道を歩いたりすることがあります。

一方で、家でのんびり過ごしたり、庭で土いじりをしたりする日もあります。

少し長く休みが取れるときは、県外へ温泉旅行や登山にも出かけます。

自然や土地の魅力に触れることが、また仕事のヒントや原動力にもなっています。


――これから観光連盟の採用試験を受けようとしている方に、メッセージをお願いします。


私たちは、どうすれば和歌山県に観光客が来てくれるのかを日々考えながら、それぞれの仕事に向き合っています。

ぜひ、その輪の中に入って一緒に考え、自分の強みを活かし、新たな視点で共に仕事を進めていける方をお待ちしています!

職員インタビュー②
――知らなかったからこそ、知ろうとする姿勢で、和歌山の魅力を発信。

  • サブリーダー 浅井 実咲 さん(令和7年 採用)

――業務内容を教えてください。


私は普段、和歌山県名古屋観光センターで勤務しています。

主な業務は、東海圏のお客様に和歌山を知っていただくためのPR活動です。

旅行会社への営業訪問やメディアへの情報提供・掲載対応、そしてセンターの運営などを行っています。

センターには、和歌山への旅行を検討されているお客様も多く訪れます。

よくいただくご質問は、「和歌山へのアクセス」「おすすめの観光スポット」「熊野古道の人気ルート」「宿泊エリア」などさまざまです。

お客様に「行ってよかった!」と思っていただける旅になるよう、丁寧なご案内を心がけています。そのためにも、日々の情報収集は欠かせません。

新しい観光情報やイベント、季節の見どころなど、常に最新の和歌山をお届けできるよう意識しています。


――仕事で大切にしていることはありますか?


名古屋センターは2人体制なので、もう1人の職員の方とは普段から密にコミュニケーションを取るようにしています。

和歌山と名古屋では距離がありますが、わからないことがあればすぐに電話して確認することを心がけています。

また、センターを訪れるお客様にもできるだけ声をかけて、「何かお困りのことはありませんか?」と話しかけるようにしています。

コミュニケーションを通して、信頼関係を築くことができていると感じます。


――職場の雰囲気はどうですか?


プロパーの方々はとても明るく、話しやすい方ばかりです。質問もしやすくて、居心地のいい職場だと思います。

「観光連盟」という名前から、最初は少し堅いイメージを持っていましたが、実際に働いてみると、観光に携わっているだけあって明るくアクティブな方が多いなと思います。毎日楽しく働けています。

――実際に働いてみて、イメージとのギャップはありましたか?


はい。最初に驚いたのは、県や市町村など行政との関わりがとても密接だったことです。

「観光連盟」と聞いたときは、観光案内をするような仕事を想像していましたが、実際は県や市町村、旅行会社、メディアなど、いろんな方と関わりながら和歌山の魅力を発信していく仕事なんです。想像以上に“人と関わる仕事”だなと思いました。

あとは、書類業務の多さにも最初は驚きました(笑)。前職が接客業だったので、「起案」や「支出伺」などの言葉も初めて聞くものばかりでした。最初は戸惑いましたが、先輩方が丁寧に教えてくださるので安心です。半年ほど経った今ではだいぶ慣れました。


――休日の過ごし方を教えてください。


休暇はとても取りやすい環境です。友達と旅行に行くことが多く、観光連盟で働くようになってからは、旅行先でも「これ和歌山にもあるかな?」と、つい職業目線で見てしまうようになりました(笑)。

好きなアーティストのライブにもよく行きます。時間給や半休の制度があるので、平日の午後からお休みを取って出かけることもできます。

プライベートをしっかり楽しめる環境が、仕事のモチベーションにもつながっています。


――これから観光連盟の採用試験を受けようとしている方に、メッセージをお願いします。


観光連盟の仕事は、旅行会社やメディアの方と関わる機会が多いので、「営業っぽいのかな?」と思う方もいるかもしれません。でも、飛び込み営業ではなく、すでにお付き合いのある方が多いので安心してください。

相手の求めている情報を丁寧に聞いて、それに合わせて和歌山の魅力を伝える仕事です。

商品を売るというより、「和歌山の良さを伝える」ことが目的なんです。皆さん本当に優しく話を聞いてくださるので、営業に不安がある方でも大丈夫だと思います。

私は試験を受けたとき、一度も和歌山に行ったことはありませんでした。ただ前職の影響で、和歌山の果物などの知識はあったので、それをまた改めて調べました。あとは観光の知識がなかったので和歌山県の観光ホームページを見て、少しでも知識をつけようと勉強をしました。

ただ、勉強したものを出したというよりかは、ありのままの自分で面接を受けました。

ですので、観光に詳しくなくても、「旅行が好き」「新しいことに挑戦したい」という気持ちがあれば大丈夫です!

もちろん、和歌山愛が強い方にも、自分の言葉で和歌山の魅力を発信することができるので、ぴったりの職場だと思います。

研修も充実していますし、私のように和歌山のことをあまり知らない状態からでも、学びながら成長できます。

「知らないからこそ、知ろうとする姿勢」を持って、一緒に働けたら嬉しいです。

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