特集 世界遺産 高野山

標高約1,000m級の峰々に囲まれた山上盆地に広がる高野山は、1200年前に弘法大師・空海が開山した真言密教の聖地です。高野山全域を「総本山金剛峯寺」とし、特に「奥之院」と「壇上伽藍」は2大聖地として信仰を集めています。117ある寺院のうち52の寺院は宿坊として、一般の参拝客も宿泊することができます。かつての修験者と同じように修業体験したり、空海にまつわる伝説をめぐるのもオススメです。

高野山の見所

弘法大師 空海

空海は、宝亀5(774)年に現在の香川県に生まれました。若くから修業を重ねて、延暦23(804)年に唐へ留学した際に、当時の真言密教の最高権威から継承者に選ばれました。大同元(806)年に日本へ帰国すると、ますます修業に励みます。密教の修行場を探していた空海は、白と黒の2匹の犬を連れた狩場明神と出会い高野山へ導かれ、古くからこの地を治める丹生都比売大神から神領を授かり、高野山を開山しました。弘仁7(816)年に「修禅の一院」と「金剛峯寺」を創建し、承和2(835)年に入定して、今でも高野山を守り続けています。

100を超える寺院

高野山には、「金剛峯寺」をはじめとする寺院が117あり、この数の多さは全国各地からたくさんの修行僧が集まり、盛んに信仰されていたことに起因します。かつては、信仰する山に行く際に、「御師(おし)」という案内役兼世話係の人を頼って巡礼するのが一般的でした。御師はひとつの地域に一人と決まっていたため、自然と寺院の数も増えていきました。寺院には、それぞれに異なる歴史や見所があります。

宿坊体験

117の寺院のうち、52の寺院が宿坊となっており、一般の参拝者が宿泊できます。宿坊では、「写経」や「阿字観(あじかん)」の他、朝から読経や礼拝のお勤めをする「朝勤行体験(あさごんぎょう)」や護摩木を焚いて祈願する「護摩祈祷」などの修業体験ができたり、精進料理をいただくことができます。俗世から離れて非日常的な空間で貴重な体験ができるのは、高野山を訪れる醍醐味のひとつです。宿坊に宿泊して特別な時間を過ごしましょう。

高野山の特集コンテンツ

天空の聖地 高野山

聖地 高野山 空海が開いた天空の都市 明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。

高野山・熊野を愛する100人の会

『高野山・熊野を愛する100人の会』を通して『紀伊山地の霊場と参詣道』の価値の継承とさらなる魅力を国内外に発信します。

熊野古道・高野参詣道を歩くモデルプラン

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された高野・熊野は「パワースポット」としても注目されています。

高野巡り・熊野古道 街道マップ

和歌山県内の熊野古道や参詣道、ウォークコースをご紹介しています。

高野山の人気スポット

奥之院

壇上伽藍とともに高野山の信仰の中心であり、弘法大師が入定(にゅうじょう)されている聖域です。

壇上伽藍

弘法大師・空海が高野山を開山した際、真っ先に造営に取り組んだ場所で、奥之院とともに高野山の二大聖地の一つです。

金剛峯寺

高野山真言宗の総本山です。壮大な玄関をもつ建物は文久3年(1863)に再建されました。

金剛三昧院

北条政子が、夫・源頼朝と息子・実朝の菩提を弔うために建立、恋愛成就の仏様としても知られています。

体験

グルメ

四季の特徴

夏が短く秋の訪れが早い高野山では、お盆明けから涼しくなります。10月になるとモミジやイチョウが赤や黄色に色づき、高野山全体を華やかに染め上げます。見頃は10月下旬から11月上旬にかけてで、寺院建造物と鮮やかな紅葉が織りなす、非日常空間を楽しめます。また、壇上伽藍から東塔東側まで伸びる「蛇腹路」のライトアップも人気です。

高野山では12月頃から雪が降りはじめ、氷点下になる日も少なくないので、参拝者や観光客の姿はまばらになります。また、寒さが長引く年になると、翌年の3月末まで雪が残り続けることもあります。そんな寒さの厳しい季節ですが、朱色や茶色の寺院が雪化粧をまとう姿は、息をのむほど美しく、見る者を神秘的な世界へ誘います。「護摩壇山」では、冷却した濃霧が枝や樹皮を包み、白く輝く氷の花が咲いたような樹氷が見られます。

高野山では3月の第1日曜日に、全国の霊場開きの合図となる「高野の火まつり」が行われます。柴燈大護摩供(だいさいとうごまく)で厄除けと招福祈願で春を呼びます。標高の高い高野山の春の訪れはやや遅めで、4月を過ぎてようやく暖かくなりだし、中旬頃から桜が開花します。そのため、一般的な春らしい陽気になるのは、5月の連休後半辺りから咲く、シャクナゲを見てからになります。その頃には、野鳥の合唱も聴こえるようになります。

高野山の夏は短く、梅雨が明けてもあまり気温は上がりません。湿度が高く、じっとりとしていますが、最高気温が30℃を超える日は数えるほどしかないので、避暑地として訪れる観光客が多いのも特徴です。夏を感じるのは、毎年8月13日に開催される「高野山萬燈供養会」です。「一の橋」から「奥之院」までの約2kmの参道を約10万本のろうそくで照らし、ご先祖様を供養する祭りで、別名「ろうそく祭り」とも呼ばれます。

高野山マップ

アクセス情報

主要都市からのアクセス方法

主要都市からのアクセスについてはこちらをご覧ください。

関西国際空港からのアクセス方法

「関西空港」と「高野山」間をダイレクトで結ぶ「関西空港・高野山線リムジンバス」が2020年9月18日(金)から運行を開始しています。詳しくはこちらをご覧ください。

高野山と熊野三山。ふたつの世界遺産を巡るバス

和歌山県が誇る二大聖地、世界遺産「高野山」「熊野三山」を繋ぐ便利なバスが運行しています。詳しくはこちらをご覧ください。

よくある質問

高野山へはどうやって行けばよいのですか?

車でお越しの場合、京奈和自動車道「かつらぎ西IC」を下り国道480号線を通り向かう道がおすすめです(約40分)。公共交通を使う場合、橋本駅から極楽橋駅まで南海電鉄で向かい、極楽橋駅からケーブルカーで高野山駅まで登ります。また、期間限定ではございますが、関西国際空港や京都からお越しのお客様は便利なアクセスバスもございます。

現地ツアーや語り部(ガイド)はありますか?

現地ツアーについては、各旅行会社が用意しておりますので下記を参考にしてください。尚、語り部(ガイド)もおりますのでこちらをご覧ください。

高野山奥之院ナイトツアー/AWESOME TOURS
高野山宿坊協会
JTB和歌山支店
日本旅行Tis和歌山支店
近畿日本ツーリスト和歌山支店
南海国際旅行和歌山営業支店
東武トップツアーズ和歌山支店
クリスタル観光バス
相互タクシー
ユタカ交通
有田鉄道
中紀バス
明光バス
大十バス
三重交通

宿坊に泊まるにはどうすればいいですか?また、宿坊以外の宿はありますか?

宿坊に泊まるには高野山宿坊協会で事前の予約が必要となります。こちらよりお問い合わせください。

また、数は少ないですが、ビジネスホテルやゲストハウスもあります。

コンビニ・コインロッカーはありますか?

コンビニは2店舗あります。(その内の1つは24時間営業ではありません)
高野山内では、3箇所にコインロッカーが設置されています。
・南海「高野山駅」構内
・高野山宿坊協会
・中の橋会館(中の橋駐車場向かい)

駐車場はありますか?

高野山内には無料の駐車場がいくつかあります。こちらをご覧ください。

レンタカー・レンタサイクルはありますか?

レンタカーの取扱箇所は2件あります。
・ニコニコレンタカー高野山店(0736-56-2118)
・ENEOS高野山SS 河内屋石油株式会社(0736-56-2278)
レンタサイクルの取扱箇所は2件あります。
・高野町観光協会(0736-56-2468)
・高野山宿坊協会(0736-56-2616)

高野山の御朱印はどこでもらえますか?

高野山には117の寺院があり(閉院している寺院もあります)、それぞれの御朱印を頂ける所と主院の御朱印のみのがあります。

冬期は高野山に上がれますか?

12月から2月にかけてのシーズンは高野山へ上がる道も降雪します。スタットレスタイヤやチェーンなど積雪時の装備が必要となる場合があります。注意して走行してください。また、夜間通行止めとなる場合もあるので、事前に情報を確認してから向かいましょう。

紅葉のシーズンはいつ頃ですか?

高野山上の紅葉は例年10月下旬頃から11月上旬頃が見頃です。 壇上伽藍の蛇腹路が一番の見どころで、奥之院や各宿坊寺院の境内で色づく紅葉も見ごたえがあります。

熊野エリア

大自然のパワーあふれる世界遺産「熊野古道」と「熊野三山」を含み、歴史ある温泉も名物のひとつです。

和歌山市近郊エリア

大阪に近い和歌山市は、江戸時代の史跡や日本らしい名勝地を楽しめます。海の幸や和歌山グルメも人気です。

高野山エリア

真言宗の総本山「高野山」エリアは、豊かな自然と荘厳な寺院が共存する厳かな雰囲気が漂います。

有田・日高エリア

県央に位置して、海と山の恵みを受ける風光明媚な土地です。特産品のみかんやクエなどの食も満喫できます。

白浜・串本エリア

関西を代表するマリンリゾートです。レジャーのほかに、太平洋の偉大さを感じる絶景スポットも楽しめます。

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