観光情報誌「紀州浪漫」2023年 夏号 Vol.85

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和歌山県観光情報誌「紀州浪漫」2023年夏号Vol.85



歌に宿る、不変なる祈り



文字を学ぶ手習い歌として、平安時代から親しまれている「いろは歌」。仮名 文字が1度も重複せず使われており、弘法大師が釈迦の教えである「四句の偈(しくのげ)」を子どもにも分かりやすいように詠ったと語り継がれてきた。作者は諸説あれど、「いろはにほへと」の韻文が今なお唱えられているのは お大師さん の伝承と結びついたからこそ。歌や伝説と共に日本文化に根付き、人々に愛され続ける大師が高野山を開いた和歌山には、ゆかりの地や逸話が数多く残っている。弘法大師御生誕一二五〇年の大きな節目に、その足跡をたどってみたい。 天地を動かす、壮大な伝承。



自然豊かな和歌山には、奇岩の織り成す絶景が数多く存在する。神秘的な造形が伝承や信仰と結びつくことも珍しくない。串本の海岸から大島に向かって伸びる国の天然記念物「橋杭岩」もそんな景勝地の一つ。点々と並んだ岩は、弘法大師が天邪鬼に作らせた橋杭の跡だとされている。明け方、朝日に浮かび上がる奇岩群はとりわけ伝説にふさわしい神々しさだ。 太平洋に突き出した本州最南端の串本町は、橋杭岩を含む海岸線が吉野熊野国立公園に位置している。一方、背景に広がる紀伊山地には、山々に抱かれた霊場や参詣道があり、また違った趣が感じられる。レジャースポットや観光地からほど近く、気軽に立ち寄って大師伝説に触れられる場所もあるのがうれしい。歴史好きやパワースポッターがいま熱い視線を送る地、和歌山を旅しよう。



龍神が誘う、三美人の湯。



難陀龍王の夢のお告げにより弘法大師が開湯したと伝わる龍神温泉。空海伝説の地としてはもちろん、日本三美人湯のひとつとしても有名だ。出湯に浸かれば肌がしっとり、つるつる。冷え性や神経痛、肩こりにも効能があるのだとか。 高野龍神国定公園の日高川沿いに位置する温泉街は秘湯の風情がありながら、観光スポットも豊富。森林浴を満喫しつつ、SNSで話題のパワースポットや絶叫の吊り橋、神秘的な滝へ。センスがいいお土産や美味に出逢える場所も。高野龍神スカイラインで高野山直通というのもうれしい点だ。目いっぱい行楽を楽しんだ後はゆったり入湯。 心地よい疲労を効能豊かな出湯で癒そう。



癒しの聖地と、はじまりの物語



世界遺産・高野山はその昔、女人禁制の霊山だった。四国からやって来た弘法大師の母公も入山が叶わず、麓の慈尊院に滞在。日々息子を想って祈る母の元に大師が月に度通ったことから、一帯に九度山の名がついたという逸話が残っている。「女性とともに今に息づく女人高野」として日本遺産にも登録され、深い慈愛で人々を癒してきた寺は、安産や縁結びのご利益があると今も大人気。女性が"持ちたくなる"お守りやグッズも豊富だ。 一方、丹生都比売神社と天女山正楽寺はどちらも日本遺産「葛城修験」に登録されている。丹生都比売神社には、弘法大師を高野山に導き神領を授けた神を祀る。今も高野山の僧侶が修行の節目に境内で儀式を行うなど、神と仏の共存が続いている。高野山の開創に関わり、神仏融合はじまりのきっかけとなった地を訪ねてみよう。



水辺で遊べ!潤う和歌山



神代の時代から「木の国」と呼ばれた和歌山県の豊かな森は、清らかで豊富な水があってこそ。山と海が近い独特の地形は透明度の高い清流を生み、熊野川、古座川、日置川、紀の川など多くの河川が太平洋や紀伊水道に注いでいる。もちろん、水辺のレジャースポットも豊富だ。 とりわけ夏場は、美しい新緑とリバー・アクティビティを同時に楽しめるベストシーズン。渓谷で川下りをしたり、川原で釣りやキャンプを楽しんだり、滝や奇石がおりなす荘厳な絶景に息を飲んだり。川遊びをしながらマイ露天風呂に浸かるなんて、他ではできない体験も。清流沿いの山間にある、隠れ家的カフェでいただくグルメも見逃せない。いい水が、美味しい素材を育む。和歌山の知る人ぞ知る行楽スポットで、思いっきり遊び尽くそう。



詠い継がれる絶景・和歌の浦。



日本遺産に登録された「絶景の宝庫 和歌の浦」を歩こう。山部赤人が美しい情景を歌に詠み、紀貫之が『古今和歌集』でとり上げたことから、和歌の聖地となった和歌の浦。その後も多くの歌人が詠い継ぎ、最近では映画やドラマの舞台、SNSで話題のスポットにもなっている。 出発地は和歌の浦の眺めを愛した豊臣秀吉が“和歌 の字を取って名付けた「和歌山城」。玉のように美しい島々が連なった玉津島に佇む玉津島神社、イタリアのリゾート地・アマルフィを思わせる雑賀崎、紀州徳川の威光を感じる名勝などフォトスポット満載の絶景散歩だ。



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